落柿舎の見どころは?
落柿舎の名前の由来に、なるほどと思いました。
商人に見事な柿を売る約束をした次の朝、柿が全部落ちて無くなってしまいました。よほどショックだったのか、印象に残ったのか、面白いと思ったのかわかりませんが、それにちなんで落柿舎と名付けられました。
落柿舎は、松尾芭蕉の弟子の去来が居た場所です。
入り口に、箕と傘があると、在宅中だという合図でした。今での、この箕と傘が入り口にかかっています。
去来は、ここを俳句の道場として使用していて、掟がありました。世の理屈を言うなとか、雑魚寝には心得があるべきとか、イビキをかくなとか・・・
落柿舎の裏には、去来の墓もあります。去来は武士の出でしたが、農業をしたり、病気の者がいたら出向いたりするような人でした。
西暦1770年に再建され250年以上経た趣のある庵の瓦葺き屋根の厚みが圧巻です。
落柿舎で御朱印は頂けるの?
私は落柿舎では御朱印を頂けるとは知りませんでした。
だけど、御朱印をもらっている方がいらっしゃいました。
様々な御朱印の種類に増えているようですね。
風情があって、とても良いなと思います。
最近、落柿舎に行っていなかったので、私も近々行ってきます。
落柿舎の場所の地図 googlemapと概略図と行き方
徒歩だと長辻通から竹林の小径を歩き、野宮神社がある方(右)に曲がります。
そして、道なりにまっすぐ行き、左に曲がり少し行き、また右に曲がります。
その後、その後、交差点で落柿舎への看板があり左に曲がる道もありますが、近道は、そのまま突き当りまで行き左に曲がり歩いていくと、落柿舎があります。
入り口は上記のグーグーグルマップの写真です。
落柿舎の住所や電話番号
落柿舎の住所
〒616-8391 京都府京都市右京区嵯峨小倉山緋明神町
落柿舎の電話番号
TEL:075-881-1953
落柿舎の最寄りの駅は?
落柿舎の最寄りの駅を強いて言うなら、トロッコの嵐山ですが、普通はあまり乗り降りしない駅です。
なので、jrだと嵯峨嵐山駅、嵐電だと嵐山駅、阪急だとは嵐山駅から徒歩で歩くことになります。嵯峨嵐山駅や阪急嵐山駅からは、それなりに距離があります。20分から30分以上の所要時間は必要となるでしょう。
落柿舎の最寄りのバス停は、嵯峨小学校前になります。市バスと京都バスが停まります。
駐車場はありませんので、コインパーキングに車を駐車して、歩いて散策することをオススメします。
落柿舎の拝観料は?
落柿舎の拝観料は、250円です。
営業時間は9時から17時です。
(1月~2月は10時から16時です。)