祇王寺(ぎおうじ)の見どころについて見ていきましょう。
祇王寺は奥嵯峨にあります。
個人的には、恋に破れた人が心を癒やすにぴったりのところだと思います。
また、お庭がコンパクトなので歩く距離が少ないのも魅力です。
祇王寺の見どころ3つとは?
1 苔の緑や紅葉が美しい
祇王寺の苔の緑が年中とても美しいです。
そして、カエデがたくさんあり、紅葉の時期もとても美しいです。
祇王寺は常寂光寺と違い、長い階段を歩いたりしなくて良いので、コンパクトに回れるのも魅力です。
2 茅葺きの本堂
祇王寺に入ると、茅葺きの屋根が見えてきますが、とても趣があり美しいです。
なんとも言えない、静かな感じがあります。
3 平家物語の悲哀の物語
祇王寺は平家物語にも登場します。
平清盛の寵愛(ちょうあい)を受けて華やかな日々を過ごしていた祇王がいました。
だけど、平清盛が別の女性、仏御前を寵愛するようになり、祇王は世の無常を感じ、嵯峨野の奥に住むようになりました。
仏御前も後に、祇王と同じような目にあうと思って祇王の所に行きました。
祇王21歳
仏御前17歳
世の無常を感じ仏門に入った若い女性達の像が安置されています。
平清盛の像もあるのですが、ちょうど顔が見えない感じに安置されていて、このお寺には嫌われ者だったのかなって思いました。
このお部屋の前にあるおみくじもやってみました。
紙だけでなく、小さいお守りがついているのも嬉しいです。
祇王寺へ行った人の感想は?
祇王寺の営業時間は?
午前9時~午後5時(受付終了午後4時30分)
祇王寺の入場料金は?
拝観料:大人300円・小人(小中高)100円
大覚寺・祇王寺(2カ寺)共通拝観券:600円(大人券のみ)
※大覚寺500円、祇王寺300円 計800円の通常拝観料が600円となります。
https://www.giouji.or.jp/access/
※祇王寺~大覚寺までの所要時間は徒歩約25分です。
祇王寺の場所やアクセスは?
祇王寺の場所やアクセスはこちらの記事にまとめました。
祇王寺の見どころや料金は?苔が美しい悲哀のスポット!:まとめ
祇王寺の見どころは、苔や紅葉の情緒ある美しい景色です。
平家物語の女性の悲哀を感じるような場所でもあります。
祇王寺は静かに、ゆっくり癒やされたい時にピッタリの場所だと思います。
個人的にはとてもオススメのスポットです!